2020年12月22日火曜日

2020年度 JOCA東北ブロック会議が開催されました!

 2020年12月19日 岩沼市にて「東北ブロック会議」が開催されました。

コロナ禍により他県の会長はZoomによる参加となりましたが、岩手県と山形県OV会は役員が代理にて参加していただきました。来賓ではJICA東北センター長から「JOCVの現状とこれからの派遣と募集」についてお話しいただきました。

下記写真については、ブロック会議前に施設見学をさせていただき、完成具合を確認しました。

2021年3月27日に開催セレモニーが予定されておりますので、ご都合のよい方は参加されてはいかがでしょうか!?


















温泉施設もあるので楽しみです!!

宮城青年海外協力協会 会長 川島孝志

詳しくは以前のMOCAブログへ↓↓

JOCA岩沼 温泉付き複合施設

2020年11月15日日曜日

2020年度 JOCA東北ブロック会議の開催のご案内

 

2020年度 公益社団法人青年海外協力協会 

東北ブロック会議の開催のご案内


日 時 : 2020年12月19日(土)午後2時~午後5時30分  (受付開始:午後1時30分)

会議会場 : 岩沼市民図書館 セミナールーム千貫


~ZOOM でご参加される方~

開始時刻 10 分前になりましたら、下記 URL から会議にご参加くださいますようお願い申し上げます。 ZOOM 接続に関しまして、不明な点等ございましたら、本件担当者までご連絡ください。

≪本件担当≫ 公益社団法人青年海外協力協会 JOCA東北


2020年度 東北ブロック

プログラム内容

第1日目】 2020年12月19日(土)

13:30〜           開場・受付

14:00 〜14:10 開会挨拶

14:10 ~ 14:20 来賓紹介

14:20 ~14:50  出席者自己紹介

14:50 ~15:20 【予定】「JICA海外協力隊事業の現状と展望に関して(仮)」

      【予定】(JICA東北センター所長 小林雪治様) 

15:20 ~ 15:30 休憩

15:30 ~16:10 「各ブロック事業報告及び質疑応答」 (各ブロック最大 5 分程度)

16:10 ~17:00 「JOCA事業報告・合同協議(議題説明・質疑応答含む)」 (青年海外協力協会 理事 星 英次)

17:00 ~ 17:10 閉会挨拶

17:30 ~ 18:00 拠点施設「JOCA東北」現場視察

18:00 ~           懇親会


新型コロナウイルス感染拡大により、今回はzoomに参加も可能です。
多くの方々とオンラインでもお会いできることを楽しみにしております。

2020年11月11日水曜日

JOCA東北 ニュースレター

 こんにちは MOCAブログです。

今回はJOCA東北からのニュースレターです。

Withコロナ、Postコロナの国際協力として、オンラインを利用し全国からも様々な取り組みがされています。


ぜひご覧になってください!


2020年11月8日日曜日

青森発 Withコロナの国際協力 JICA海外協力隊の活動報告のお知らせ

 こんにちはMOCAブログです。

今回はWithコロナPostコロナの国際協力 オンライン開催のお知らせです。



主催:JICA東北、共催:青森青年海外協力協会

  • ソロモン/林業・森林保全
  • ガボン/臨床検査技師
  • ボツワナ/柔道
  • ザンビア/公衆衛生

様々な国・職種の方の活動報告、そしてトークセッションもあります!

これから国際協力を考えている方はぜひご参加ください。

2020年10月11日日曜日

SDGs 目標3:「すべての人に健康と福祉を」

 こんにちはMOCAブログです。

時間が空いてしまいましたが、引き続きSDGsで私たちが何ができるか、宮城県から協力隊OVとして一緒に考えていきましょう!

SDGsとは何か!?をまとめた記事↓↓

SDGsのまとめ MOCAブログ


SDGs 目標3:「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」



  1. 3.1  2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。

  2. 3.2  すべての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生 1,000 件中 25 件以下まで減らすことを目指し、2030 年までに、新生児及び 5 歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。

  3. 3.3  2030年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。

  4. 3.4  2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。

  5. 3.5  薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。

  6. 3.6  2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。

  7. 3.7  2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスをすべての人々が利用できるようにする。

  8. 3.8  すべての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。

  9. 3.9  2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及疾病の件数を大幅に減少させる。

  10. 3.a すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。
  1. 3.b  主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研 究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS 協定) 及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアク セスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特にすべての人々への医薬品のアクセ ス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS 協定)」の柔軟 性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。

  2. 3.c  開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。

  3. 3.d  すべての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。 

我々の世界を変革する: 持続可能な開発のための 2030 アジェンダ 

日本では医療は当たり前に受けられる環境であり、日本国憲法25条により「健康的で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」があります。国民健康保険もある中で、守られています。

しかし、世界では医療・介護など福祉を受けられず、多くの方が医療機関にかかれず命を落としているのが現状です。

宮城や仙台市からの世界への「すべての人に健康と福祉を」の具体的なアクションプランを見つけることができませんでしたが、現在は新型コロナウイルスをできるだけ抑えることが、一人一人の命を救う行動です!

宮城県でも多くの取り組みやガイドライン、ポスターがあります。それらを知り行動し、そして自ら広報していくことが大切だと思います。

宮城県新型コロナウイルス情報!

※製作者:宮城の高等学校 美術科2年 古井琴子さん

このようなポスター等もたくさんあり、皆さんの取り組みも含め、私たちの新しい生活様式を再認識できると思います。

ぜひご覧になって、行動していきましょう!

良い情報等があればメッセージ頂けると幸いです。今後ともご協力のほどどうぞよろしくお願い致します。

2020年9月6日日曜日

SDGs 目標2「飢餓をゼロに」

 こんにちは、MOCAブログです。

前回から引き続きSDGsを取り上げ、私たちが何ができるか理解し、日々行動していけるようにしていきましょう!

SDGsとは何か!?をまとめた記事↓↓

SDGs 行動に向けた10年!MOCAブログ


目標2:飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する

ターゲットの7つ!
  1. 2.1  2030年までに、飢餓を撲滅し、すべての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。

  2. 2.2  5歳未満の子どもの発育阻害や消耗性疾患について国際的に合意されたターゲットを 2025 年までに達成するなど、2030 年までにあらゆる形態の栄養不良を解消し、若年女子、妊婦・授乳婦及び高齢者の栄養ニーズへの対処を行う。

  3. 2.3  2030年までに、土地、その他の生産資源や、投入財、知識、金融サービス、市場及び 高付加価値化や非農業雇用の機会への確実かつ平等なアクセスの確保などを通じて、 女性、先住民、家族農家、牧畜民及び漁業者をはじめとする小規模食料生産者の農業生産性及び所得を倍増させる。

  4. 2.4  2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的 に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭 (レジリエント)な農業を実践する。

  5. 2.5  2020年までに、国、地域及び国際レベルで適正に管理及び多様化された種子・植物バンクなども通じて、種子、栽培植物、飼育・家畜化された動物及びこれらの近縁野生 種の遺伝的多様性を維持し、国際的合意に基づき、遺伝資源及びこれに関連する伝統 的な知識へのアクセス及びその利用から生じる利益の公正かつ衡平な配分を促進する。

  1. 2.a  開発途上国、特に後発開発途上国における農業生産能力向上のために、国際協力の強化などを通じて、農村インフラ、農業研究・普及サービス、技術開発及び植物・家畜 のジーン・バンクへの投資の拡大を図る。

  2. 2.b  ドーハ開発ラウンドの決議に従い、すべての形態の農産物輸出補助金及び同等の効果 を持つすべての輸出措置の並行的撤廃などを通じて、世界の農産物市場における貿易 制限や歪みを是正及び防止する。

  3. 2.c  食料価格の極端な変動に歯止めをかけるため、食料市場及びデリバティブ市場の適正 な機能を確保するための措置を講じ、食料備蓄などの市場情報への適時のアクセスを 容易にする。 


世界の飢餓人口は6億9000万人!(※1)11人に一人のが飢餓に苦しんでいます。

hunger free worldにて飢餓のことを知ろう!


日本の飢餓が進んでいるのを知っていますか?前回は貧困についての記事でしたが、貧困と飢餓はとても強く結びついています。これからさらに相対的貧困層が増える中で、飢餓による対策に対しても私たち一人ひとりが行動していく必要があります。→MOCAブログ 目標1:貧困をなくそう


いま、「フードロス」が話題となっておりますが、日本では年間2550万トンの食料廃棄物が出されています。それは食品ロスを国民一人当たりに換算すると、お茶碗1杯分の食べものが毎日捨てられていることになります。消費者庁:食品ロスについて知る・学ぶ


一人ひとりの取り組みは何をすればいいのか?

  • 食材を買いすぎず、買った食べ物は使い切るようにする
  • 期限表示が古い物から使用し、美味しい間に食べきりましょう
  • 野菜や果物の皮は厚向きにしないようにしましょう
  • 料理は食べられる量だけ作るようにしましょう
  • 美味しく、残さず、食べきるようにしましょう
宮城県での取り組みは??

など、他にもポスターがあるようです。

世界に対して私たちができることは、寄付やボランティア

SDGsは普段あまり関係のないと思っていても、私たちの生活の中で意識を少し変えるだけで、世界・日本の中からでも未来を担う子供たち、そして世界の方への思いが届くと思います。

MOCAブログではJICA海外協力隊経験を活かし、社会貢献できる情報発信をしています。
読者の皆さんからも社会貢献活動したということがあれば、メッセージやご連絡ください。ぜひ記事にして掲載していきたいです。


2020年8月30日日曜日

SDGs 目標1「貧困をなくそう」のターゲットと宮城からできること!

 こんにちは。MOCAブログです。

前回から引き続きJICAとも関係性が高い、SDGsを取り上げて私たちが何ができるかを理解し、行動していけるようにしていきましょう!

SDGsとは何か?をまとめた記事↓↓

MOCAブログ SDGsの行動による10年へ!


目標1:あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる

ターゲットの5つ!!

  1. 1.1  2030年までに、現在11.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困

       をあらゆる場所で終わらせる。
    
  2. 1.2  2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、すべての年齢の男性、

    女性、子どもの割合を半減させる。

  3. 1.3  各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年まで

    貧困層及び脆弱層に対し十分な保護を達成する。
    
  4. 1.4  2030年までに、貧困層及び脆弱層をはじめ、すべての男性及び女性が、基礎的サービ

    スへのアクセス、土地及びその他の形態の財産に対する所有権と管理権限、相続財産、 天然資源、適切な新技術、マイクロファイナンスを含む金融サービスに加え、経済的資源についても平等な権利を持つことができるように確保する。

  5. 1.5  2030年までに、貧困層や脆弱な状況にある人々の強靱性(レジリエンス)を構築し、 気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的ショックや災害に暴露や脆弱性を軽減する。

  1. 1.a  あらゆる次元での貧困を終わらせるための計画や政策を実施するべく、後発開発途上国をはじめとする開発途上国に対して適切かつ予測可能な手段を講じるため、開発協力の強化などを通じて、さまざまな供給源からの相当量の資源の動員を確保する。

  2. 1.b  貧困撲滅のための行動への投資拡大を支援するため、国、地域及び国際レベルで、貧困層やジェンダーに配慮した開発戦略に基づいた適正な政策的枠組みを構築する。 

引用:我々の世界を変革する: 持続可能な開発のための 2030 アジェンダ 


世界における1.25ドルの貧困層の総数は、2015年では7億3500万人:全人口の10%となっています。しかし1990年では18億9500万人:全人口の36%となっており、この25年で各国の経済発展が著しく成長していることを伺えます。


日本の貧困層は??

貧困層とは「相対的貧困層」と呼ばれ、厚生労働省が公表している等価可処分所得の中央値の半分に満たない世帯と定義されています。その相対的貧困層では122万円未満の可処分所得(収入などから税金や社会保障費などを差し引いた金額)の世帯です。2016年の貧困率は15.7%となっており、世界の貧困率と比較すると14番目に高い水準です。7人に一人が貧困ということになり、格差が広がっていることが問題となっています。


国際協力としてJICA海外協力隊が貧困問題改善のためにしてきたことは??

貧困問題に対してコミュニティ開発や青少年活動のみならず、全職業が「現地の人々とともに生活し、異なる文化・習慣に溶け込みながら、草の根レベルで途上国が抱える課題の解決に取り組み」ます。草の根レベルとして、現地の方々とともに知識・技術を向上し、実践の現場で活かせるように活動しています。


JICA海外協力隊OVとしてできることは!?

JICA海外協力隊の経験は、国際社会貢献を日々実現してきたことです。それらは帰国後も変わりません。日本から海外へ支援、NPO法人の立ち上げ、JICA草の根支援、地域おこし協力隊、もちろん青年海外協力協会(JOCA)とも連携し様々な支援や活動を行えます。

それらを利用し、宮城県からも様々な支援を行ってきました。

JICA東北による2011年8月より開始した東松島市地域復興推進員の派遣(2020年7月終了)

JOCAと岩沼市「まち・ひと・しごと創生に関する協定」

など帰国後の社会貢献のために、震災後の支援、そして貧困と関連のあるしごと創生やコミュニティ作りなども県内から行っています。

様々な支援方法などはありますが、可能性は無限大に広がっていると思います。


もし情報発信したい内容や記事等ありましたらMOCA連絡フォーム、SNS等からもご連絡頂ければと思います。

2020年8月23日日曜日

SDGsの行動の10年がスタート!!Vol.1

 こんにちは。

MOCAブログです。今回はSDGsについて我々ができることを少しずつ一緒に学び、考え、行動していければと思います。

SDGs(Sustainable Development Goals):持続可能な開発目標とは??

人間、地球及び繁栄のための行動計画として、宣言及び目標をかかげました。これは17の目標と169ターゲットから構成され、「誰ひとり取り残さない:leave no one behind」を誓っています。これらはMDGs:ミレニアム開発目標を基にして、目標できなかったものを全うすることを目指すものである。

引用:SDGsの2030アジェンダ 我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ

SDGsの17の目標

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の平等をなくそう
  11. 住み続けられうまちづくりを
  12. つくる責任、つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊さを守ろう
  15. 陸の豊さも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

UNDP:国際開発計画 SDGs詳細(アイコンクリックすると詳細見れます)

これら17の目標を行動に移して、変革を起こしていこうというのが2020年から始まっています!!国や政府だけではなく、様々な企業や団体でこれらを意識し、行動しています。最近はさらにコマーシャルなどでも企業の取り組みなどが流れています。

これらの社会問題に対して、関心を持ち、理解をし、ひとりひとりの行動が本当に大切です。


しかしながら新型コロナウイルス感染拡大が日本、世界の中で国際協力をはじめ、行動できない状態が続いています。本当にそうでしょうか?

現在問題になっている、フードロスに対して

1.貧困をなくそう+2.飢餓をなくそう+3.すべての人に健康と福祉を+12.つくる責任・つかう責任なども関与してきます。一つの社会問題に対して、細分化し私たちの生活上でできることを考えていくことが本当に大切です。


これらの目標は青年海外協力隊として、途上国の中でも多くを学び、計画し、行動してきたと思います。その行動してきた経験を、日本でも幅広く活かすことができることだろうと思います。

ブログの中から、さらに17の目標と169のターゲットを理解し、我々が培ってきた17.パートナーシップで目標を達成しようによりOV会員同士の繋がりを作り、できることを少しずつ進めていければと思います。

ご興味ある方や質問、宮城青年海外協力協会で行っていきたい方がある方はコメントやメッセージを頂ければ幸いです。

2020年8月10日月曜日

SenTIAから新型コロナウイルスのお知らせ Information on Novel COVID-19

こんにちは。

新型コロナウイルスは日本、そして世界の拡大がさらに加速度を増してきています。日本人だけではなく、在日外国人の方々へも感染拡大防止・相談窓口・給付金などの情報を仙台市からもお知らせしています。

↓ 新型コロナウイルスのお知らせ ↓


◯新型コロナウイルスの相談窓口:24時間

・英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語:24時間

・タイ語、ネパール語、ベトナム語、ロシア語、タガログ語、インドネシア語、ヒンディー語:平日の8時30分〜午後6時まで


◯お金が必要な方、給付金が必要な方

・特別定額給付金:国が一人10万円を出す制度

・住居確保給付金:家賃を払ってもらう制度

・生活福祉資金貸付制度:生活のお金を借りる制度

・持続化給付金:中小企業や個人経営に国がお金を出す制度

・雇用調整助成金:会社が雇っている方を休ませる時に必要なお金を国が出す制度

・新型コロナウイルス感染症対応休業支援金、給付金:休業手当がもらえなかった方に国がお金を出す制度

全て【にほんご日本語】 English 英語】 【中文 中国語】 한국어 韓国語】 Tiếng vit ベトナム語】 नेपाली ネパール語】 の多言語情報があります。

他にも新型コロナウイルス情報や仙台市からの公共料金、証明書類、子ども・子育てなども含め様々な情報を細く多言語でSenTIA: Sendai Tourism, Convention and International Associationから提供されています。


在日外国人も含め、現在も大変な状況が続いております。1日でも早い収束を願いつつ、皆様のご健康と安全を祈念します。


2020年8月2日日曜日

JICA草の根技術協力事業

今回は「JICA草の根技術協力事業」についての紹介です。


「草の根技術協力事業では開発途上国の地域住民の経済・社会の開発または復興に寄与することを目的としています。多様化する開発途上国のニーズに対応すべく、草の根レベルのきめ細やかな協力を行うものです。近年では、開発途上国への貢献に加えて、草の根技術協力事業の実施を通じて培った経験を踏まえ、日本の地域社会が直面する課題解決や、地域の活性化にも役立つ取り組みが期待されています。」 

【 草の根技術協力事業の二つの柱 】
○市民の力による開発への貢献が質・量ともに拡大する。
○途上国や日本の地域の問題解決への理解・参加が促進される。

【 草の根技術協力事業の実施方法と参加可能団体 】
実施方法:JICAと事業実施団体との間で業務委託契約書を締結し、JICAが事業を委託する形で実施します。しかし、JICAが委託した業務を完了した上で、契約金額を支払う制度であり、助成金や補助金とは大きく異なる事業です。
参加可能団体:国際協力の意志のある日本のNGO、CSO、地方自治体、大学、民間企業等の団体

【 草の根技術協力事業の事業形態 】
草の根パートナー型:開発途上国・地域への支援実績活動を2年以上有しているNGO等の団体(法人格を有する団体)を対象。事業規模上限:1億円/5年間。募集期間:年2回。

草の根協力支援型:開発途上国・地域への支援活動実績が少ないNGO等の団体を対象としています。事業規模上限:1000万円/3年間。募集期間:2回/年。

地域提案型:地方自治体または地方自治体が推薦する団体を対象としています。事業規模上限:3000万円/3年間。

※引用:JICA草の根事業って?ホームページより

草の根技術協力事業では、JICA海外協力隊の活動の中の一つの選択肢であるとは思います。帰国後もこれらの機会を用いて国際協力を継続的に行えるきっかけになれればと思います。

現在、新型コロナウイルスの影響で様々な行動ができないからこそ、計画などをさらに練り、できることを一歩一歩進めて行けるように共に頑張っていきましょう!

2020年7月19日日曜日

JOCAと岩沼市「まち・ひと・しごと創生に関する協定」を2015年8月に締結!

「まち・ひと・しごと創生に関する協定」

東日本大震災から復興に向け、住民との協働により生きがいづくりや地域コミュニティ作りに取り組むため「JOCAと岩沼市」では2015年8月に「まち・ひと・しごと創生に関する協定」を結びました。


多くの世代が交流し地域経済の活性化に繋がる新しい地域社会づくりを目指し、生きがいづくりや地域コミュニティーづくりに取り組んでいます。

少子高齢化などの課題に、高齢者や障がい者、在留外国人、様々な世代が参画する多様性のあるまちづくりです。社会福祉からコミュニティ開発、医療職や産業振興など協力隊経験者の協力が必要となっています。協力隊経験を日本社会の復興支援や地域活性化に役立てる機会のひとつになっています。



そして
「岩沼の湯」として複合型地域拠点施設が2021年に創設予定となっております。
温泉・レストラン・トレーニングジム・保育園・子育て支援センター・福祉サービス拠点(障がい者・障がい児・高齢者)、グローバルな交流事業展開、地域住人主体のコミュニティ広場があります。

詳しくは↓↓

協力隊経験を活かす場、そして地域創生のプロジェクトが国内でも活性化していくことを願いながら、行動していこうと思います。

2020年7月11日土曜日

災害が起こったら出来ること 協力隊向けオンラインセミナー開催!

「私たちの地域で災害が起こったら出来ること」協力隊向けオンライン連続セミナー開催

広島県OB会からのお知らせです。
他県からの参加も歓迎となっており、とても充実している内容ですので宮城青年海外協力協会でも宣伝です。

日時:
第1回 7月18日(土) 13:30~15:00 「災害ボランティアセンターとボランティアコーディネーターの役割」
第2回 7月25日(土) 13:30~15:00 「(特活)AMDAの国内緊急支援における活動と避難所支援における知識・心構え」
第3回 8月1日(土) 16:30~18:00 「在住外国人支援と災害多言語センターの役割」
参加費:無料
方 法:オンライン(Zoom)
詳細はチラシを確認してください。
お申込み方法:googleフォーム https://forms.gle/ScyS4FGShvcv6o9m8
問合せ先:青年海外協力隊広島県OB会 担当:増田mtkailash.tibet2001@gmail.com

台風や梅雨時期になり、各地で災害の被害が多くなっております。
協力隊OVは各国、そして帰国後に被災地ボランティアとしても多く活躍してきております。

「私たちが地域のために出来ること」を改めて考え、行動していけるような連続セミナーが楽しみですね。

新型コロナウイルスの第二波に気をつけながら、今何が出来るかをともに考えていきましょう!!


2020年7月5日日曜日

助成金と奨学金 帰国隊員/青年支援プロジェクト

帰国隊員/青年支援プロジェクトについてご存知ですか?

「公益財団法人三菱UFJ国際財団」の助成を受けて、「一般社団法人協力隊を育てる会」が実施する帰国隊員向けの助成金です。

・対象者:青年海外協力隊または日系社会青年ボランティアで所定の任期を終えた40歳未満の方(短期派遣を除く)、※新型コロナウイルスによる避難一時帰国後、派遣期間満了扱いとなった帰国隊員を含む。
・支援対象:国内外での協力活動や海外協力に資する調査・研究等
・支援額:上限50万円
・募集期間:7月1日〜8月31日
・募集要項:https://www.sojocv.or.jp/mbr_support/homecoming/youth/info.html



また、馬場医療・福祉奨学金では就学を目指す方へ経済支援!

●対象者:青年海外協力隊または日系社会青年ボランティアの任期を終え、帰国後に医療・福祉分野で就学を目指す方。任期満了した方、但し短期派遣経験のみの方、現職参加された方を除く。2020年4月1日現在で帰国後5年以内。
●支援対象:支援(貸与)額:上限50万円(返済義務あり/無利子)
●応募期間:7月1日〜8月31日(消印有効)
●募集要項:https://www.sojocv.or.jp/mbr_support/homecoming/baba/info.html


・帰国後も途上国を支援していきたい
・医療、福祉分野の専門性を高めていきたい
・協力隊を支援していきたい

という方がいらっしゃいましたら、「協力隊を育てる会」をご覧になってください。
少しでも興味がある方へ情報共有して頂けると幸いです。

2020年6月20日土曜日

青年海外協力協会(JOCA)が岩沼に「温泉付き複合施設」を2021年オープン!

協力隊経験者が所属している青年海外協力協会(JOCA:Japan Overseas Cooperation Agency)が宮城県岩沼市に「天然温泉付き複合型地域拠点施設」を2021年1月オープン予定です。
複合型地域拠点施設イメージ図


複合型地域拠点施設とは!?
市民が集う場所として天然温泉、飲食店、トレーニングジム、保育園、子育て支援センター、福祉サービスなど国籍などにも関係なくコミュニティ作りの拠点として、多くの方が利用できる。
「生涯活躍のまち」に向けたプロジェクト


グローバルな関わりや地域住民主体のまち作り!
・政府や国際機関と連携した、グローバルな交流・協力事業を展開
・コミュニティ広場機能や地域住民の参画の企画、各種団体との提携

グローバルと地域住民主体のまち作り


世界で青年海外協力隊が経験してきた地域作り、コミュニティ作り、そして地域に根ざした草の根活動の原点と現代の日本が結びついた活動であろう。

完成が待ち遠しいですね。

2020年6月14日日曜日

JICA海外協力隊の世界日記 宮城出身のブログ

今回お伝えする内容は、
「JICA海外協力隊の世界日記 宮城出身者のブログ」です。



JICA海外協力隊の世界日記は開発途上国の状況や日常を隊員がお伝えするブログです。

・ウルグアイ
・ベトナム
・モンゴル
・コスタリカ
・タンザニア

へ派遣されていた宮城県出身の方々のブログがあります。
ぜひ現地の生活や活動の詳細をご覧になってください。テレビやメディアからの情報からでは得られない内容がいっぱい詰まっています。


現在、新型コロナウイルス拡大の影響によりJICA海外協力隊は一時帰国を余儀なくされ、春募集も中止になりました。このような状況だからこそ、これまで以上に開発途上国の現場は国際協力を待っています。


また、JICA東北では6月1日より「JICA海外協力隊相談サロン」を再開しております。


協力隊のこと、現地のこと、疑問や不安、派遣前訓練など何でもお気軽にご相談頂けます。皆さん本当に優しく、面白く教えて頂けます。

そして協力隊OB・OGの宮城青年海外協力協会でも様々な職種の方がメンバーにいます。相談したい、加入されたい方がいらっしゃいましたらお気軽に連絡ください。

今だからこそ情報収集をしてみてはいかがでしょうか?

2020年6月7日日曜日

JICAが新型コロナウイルス 感染症に対する「特設サイト」を開設!

新型コロナウイルスの影響により、世界に日本に多大なる影響が出ております。

感染防止対策や経済的・社会的影響の緩和にむけたJICAの様々な取り組みを特設サイトで発信しております↓↓




国際協力機構 北岡理事長からのメッセージも掲載されいます。

「世界各地に自国中心主義が蔓延している現在、このパンデミックは、これまで以上に国際協力が必要であることを示しています。経済、社会ともに、世界との繋がりなしに存在できない日本にとって、他国(特に開発途上国)の保健医療基盤の拡充は、日本の今後の繁栄・発展のためにも不可欠であることを強く再認識しました。」
-引用:JICA北岡伸一理事長 2020年5月29日 「特設サイト」より-

また、COVID-19に取り組む世界中の人々にビデオメッセージを配信しています↓↓
To our friends and partners fighting against COVID-19 in developing countries


このような状況だからこそ、幅広い関係団体と連携し、国際協力、そしてOB・OVとして地域に根づいた協力活動を安全第一で努力していきます。


2020年5月31日日曜日

JICAコンセプトムービー

JICAの様々な取り組みを、谷川俊太郎さんの詩
「 私たちの星 」
に合わせて紹介しています。


いまこの瞬間 そして 未来をしっかりみつめるために
もういちど 私たちの星 地球を
そして 地球に生きる人々をゆっくりみつめてみませんか?

詩の言葉も心に響きますが、動画とともにJICAの国際協力活動は感動します。
ぜひご覧ください。

また、JICAについての映像は他にもあります↓↓
https://www.jica.go.jp/movie/
● 「世界を希望で塗り替えよう」JICAイメージムービー
● JICAの取り組みに関するムービー
● 海外協力隊に関するムービー

お時間ある際にぜひご覧になってください。

2020年5月24日日曜日

宮城県国際化協会(MIA)から新型コロナウイルスの多言語情報

新型コロナウイルス(COVID-19)の多言語情報をMIAから発信しています!!

もし知り合いの外国人がおりましたら、各言語からの相談窓口や給付金の情報がありますので下記リンク情報をお伝えください。



●新型コロナウイルス感染症に関する健康相談窓口=外国語で相談できます!

●新型コロナウイルス感染症に関する多言語情報!

●感染予防ハンドブック

●経済的支援=特別定額給付金の案内、住居確保給付金

●宮城県からのお願い

●その他:関連している多言語情報


宮城県国際化協会(Miyagi International Association)では多文化共生と県民主体の国際交流・協力活動を促進するための様々な事業を行っています。

帰国後に青年海外協力隊OBもMIAへ関わっている方々がおります。
宮城青年海外協力協会は世界各国に派遣され、地域の人々と協力して活動を成し遂げた協力隊経験を生かし、地元宮城で国際理解の促進やボランティア活動、国際協力を普及させるべく草の根の活動をしています。

この大変な時こそ、協力協働し乗り越えていきましょう!

2020年5月17日日曜日

「上を向いて歩こう」 JICA海外協力隊がYouTube配信!

新型コロナウイルス感染症の拡大で一時帰国されているJICA海外協力隊のメンバー76人が、18カ国語で「上を向いて歩こう」と「スタンド・バイ・ミー」を歌い、YouTubeへ世界に発信しています!


現地で草の根としての活動を断念している隊員が、少しでも世界を元気付けようと立ち上り、日本から世界へ発信しています。

「今」のこの難曲を諦めず、未来に希望を持ち、そして世界の方々と繋がりを大切に、助け合いの気持ちを忘れず危機を乗り越えていきましょう!



2020年5月10日日曜日

「協力隊まつり」応援 オンラインイベント2020!

新型コロナウイルス対策で協力隊まつり2020の中止となり、4月25日に「協力隊まつり」応援オンラインイベントを開催しておりました。

YouTubeにより、当日の模様を公開しています。
お時間がある際にご覧ください。また、会員の皆様にご案内頂ければありがたく思います。

【 プログラム 】

JICA 協力隊参加予定者の予定される活動や抱負や今の思い
・宮重真奈 ベナン派遣予定
◆新型コロナによる緊急一時帰国中の
JICA 協力隊員の活動の内容や今の思い 
・山上莉奈 マダガスカル派遣
・郡司武史 カメルーン派遣
◆誰も取り残さないインクルーシブな社会を作るには #コロナ後の社会

・ゲストスピーカー:秋山愛子
 国連アジア太平洋経済社会委員会(エコキャップ) 社会問題担当

【 実施体制 】

主催:協力隊まつり応援 オンラインイベント 実行委員会
実行委員:武井啓子(タイ
OB)、守都未来(岡山 JICA デスク)、松本直子(モンゴル OB) (事務局:奥井利幸:野毛坂グローカル)
共催:協力隊まつり実行委員会


【 開催の背景 】
JICA 海外協力隊(青年海外協力隊)とは JICA が支援する海外ボランティアです。 過去多くの人が途上国で活躍し、帰国後も多くの人が、日本で、世界で活動しています。
(主催者公式広報メッセージ)


元青年海外協力隊が次のようなさまざまな OB 会で活躍しています。 
・国別 OB 会(例:フィリピン OB 会)
・日本の地域別
OB 会(例:神奈川 OB 会)
・分野別
OB 会(例:医療リハビリ職 OB 会)
・活動別 OB 会(例:タイで学校を作る OB 会)
・日本での地域創生を行う OB 会(例:野毛坂グローカル)

そういった
OB 会が協力隊まつり実行委員会をつくり、毎年 4 20 日の協力隊の日前後 に「協力隊まつり」 を実施しています。
これは、協力隊
OB がその活動を紹介したり、さまざまな国際協力/交流、多文化理解を OB だけでなく、一 般の人、あるいは将来国際協力をめざす若い人に紹介するためのイベントです。


もし宮城県JICA海外協力隊OB会に参加されたい方、知りたいことなどがある場合はホームページやFacebook等からメッセージを頂ければと思います。
今後とも協力隊まつり、そして宮城青年海外協力協会のご理解とご協力をお願い申し上げます。




2020年5月3日日曜日

JICA海外協力隊の世界日記



皆さんは「JICA海外協力隊の世界日記」をご存知でしょうか?

開発途上国で活躍する隊員の日常を日記としてお伝えするブログです↓↓



現在、新型コロナウイルスにより3月末頃から隊員全員が一時帰国を余儀なくなされています。このような状況で隊員はどのように過ごしているのか?

不安の中でもインターネットを利用し現地の方々と連絡を取り合い、活動を続けている方もいらっしゃいます。

急遽の一時帰国のため現地にてお別れをしっかりと伝えられないまま活動が終了した方もいます。

文化や宗教、食事や生活様式など現地の細かな情報を掲載している方も多数いらっしゃいます。

そして一時帰国されている協力隊は戻れることを信じて待っています!!



このような状況だからこそ情報を共有し、仲間と協力し、「今できること」を模索し、現地へ戻ったときに活動がさらに飛躍できるよう願います。

気になった方は「世界日記」を覗いてみてください。


2020年4月19日日曜日

宮城青年海外協力協会 公式ホームページを開設!!






公式ホームページ リンク↓↓






宮城青年海外協力協会 Mission

①協力隊活動で得た仲間、経験、情報を社会へ発信する会であろう。
OBOGが気軽に楽しく関われる活動、運営を目指そう。
③日本国内外の情報に耳を傾け、謙虚に学び、得られた知識、情報を活動に生かす会であろう。
④諸団体との交流を深め地域に根ざした会であろう。


このような状況だからこそ様々な情報を共有し、協力共同していきたいと思います!!

OB会へ加入したい方、経験者へ相談したい方などお気軽に連絡を下さい。