2026年10月18日(日)、エル・ソーラ仙台にて、「インドネシアのイスラム文化と共生を考える市民セミナー」を開催しました。
本セミナーは、インドネシアの文化や宗教、宮城県で暮らす外国人の方々の生活について理解を深め、「誰もが住みやすい地域社会をどのようにつくっていくか」を一緒に考えることを目的として開催しました。
当日は、学生やJICA海外協力隊経験者、地域の皆様など、多様な立場の方々にご参加いただきました。
■ 開催概要
日時: 2026年10月18日(日)13:30~16:30
会場: エル・ソーラ仙台 研修室(AER28階)
主催: 宮城県青年海外協力隊を支援する会
共催: 宮城青年海外協力協会(宮城OV会)
【写真①:セミナーチラシ】
■ インドネシアの文化と日本での暮らしを知る
| 宮城県青年海外協力隊を支援する会:星会長 |
前半の講演では、インドネシア出身のお二人から、それぞれの視点でお話をいただきました。
① アクマル氏(東北大学大学院生)
多民族・多宗教国家であるインドネシアの文化や教育、日常生活について紹介いただきました。異なる文化や宗教を持つ人々が共に暮らすインドネシアの社会について学び、日本との違いや共通点を考える機会となりました。
② ファリス氏(協同組合FUJI コーディネーター)
宮城県で働くインドネシア人の現状や、技能実習生・特定技能外国人の生活、地域住民との関係についてお話しいただきました。
外国人の方々が日本で安心して働き、生活していくためには、職場だけでなく地域社会とのつながりが重要であることを改めて考える機会となりました。
■ ワークショップ「お互いを知るためのコツとは?」
後半は、参加者が4つのグループに分かれ、「お互いを知り、誰もが住みやすい環境をどのようにつくるか」をテーマに意見交換を行いました。
それぞれのグループから、さまざまなアイデアや具体的な提案が発表されました。
■ ワークショップを通じて見えてきたこと
4つのグループからは、多くの共通する意見が挙げられました。
特に重要だと感じられたのは、次の4つの視点です。
- 知る: お互いの文化や生活、価値観について理解を深める
- 体験する: スポーツや食、文化イベントなどを通じて交流する
- つながる: 地域や職場、学校などで気軽に話せる関係をつくる
- 行動する: あいさつや声かけなど、身近なことから実践する
- 予算:地域や自治体からの予算、企業を巻き込む企画
多文化共生は、特別な活動だけでなく、日常の小さなコミュニケーションから始まることを改めて感じる時間となりました。
■ おわりに
今回のセミナーを通じて、インドネシアの文化や日本で暮らす外国人の方々の現状について理解を深めるとともに、地域で共に暮らすために必要な取り組みを考えることができました。
特に、学生や地域住民、JICA海外協力隊経験者など、異なる立場の参加者が一緒に意見を出し合えたことは、大きな意義があったと感じています。
「お互いを知ること」から始まり、「一緒に体験し、行動すること」へ。
宮城青年海外協力協会としても、これまでの国際協力経験を地域社会へ還元し、外国人住民と地域の皆様が自然につながる機会を大切にしていきたいと思います。
また、11月22日(日)には、仙台メディアテークにて「第3回せんだいワールドフェスタ2026」を開催予定です。
今回のセミナーで生まれたアイデアやつながりも、今後の国際交流・多文化共生の活動へと発展させていければと思います。
最後になりましたが、ご講演いただいた皆様、ご参加いただいた皆様、そして準備・運営にご協力いただいた関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
今後とも、宮城青年海外協力協会の活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。






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