2025年12月22日月曜日

「JICA海外協力隊発足60周年記念式典」参加報告:副会長 三浦奈名美

2025年11月13日(木)

東京国際フォーラム ホールAにて開催された

「JICA海外協力隊発足60周年記念式典」に、宮城青年海外協力協会を代表して出席しました。


当日は、政治家をはじめ多くの関係者が参加され、JICA海外協力隊がこれまで社会や政策の中で果たしてきた役割の大きさを改めて実感しました。協力隊活動を応援してくださる方が本当にたくさんいらっしゃることに、改めて有り難さを感じ、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。


会場では、協力隊OVによるキッチンカー出店など、社会還元を形にした取り組みも紹介され、活動の多様性や広がりを感じました。また、近年はSNSの普及により世界との距離が縮まり、協力隊活動の継続性や発信の可能性が大きく広がっていること、若い世代が広報や後援の面で関わっている点にも大きな意義を感じました。



「支援する会」をはじめ、地域によって支援の形や運営体制には違いがあるものの、各地で積極的に社会還元に取り組む姿勢が育まれていることも印象的でした。今回の式典を通じて、これからの協力隊OVによる社会還元のあり方について、多くの学びを得ることができました。

今後も宮城青年海外協力協会として、地域に根ざしながら、協力隊経験を活かした活動を支え、次の世代へとつないでいきたいと思います。

宮城青年海外協力協会 副会長 三浦奈名美

2025年12月21日日曜日

第5回 ございんIWANUMAワールドフェス開催・宮城OV会協力

2025年12月14日(日)

JOCA東北(亀塚温泉)にて

「第5回 ございんIWANUMAワールドフェス」

が開催されました!

多文化交流や地域の魅力を楽しむこのイベントには、多くの方にご参加いただき、会場は終始賑わいに包まれていました。





今回のイベントを通じて、多くの方が国際交流や地域の魅力に触れ、新たな発見とつながりを感じられたことと思います。

ご来場いただいた皆さま、主催のJOCA東北・亀塚温泉、ご協力いただきました支援の団体・OVの皆さま、誠にありがとうございました。

2025年12月7日日曜日

JOCA東北ブロック会議およびJOCV60周年記念式典 開催報告

2025年12月7日(日) 
 岩手県盛岡市・ホテルメトロポリタン盛岡

JOCA東北ブロック会議ならびに「JICA海外協力隊発足60周年 東北ブロック記念式典」が開催されました。東北各県のOV会・支援する会・JICA関係者が一堂に会し、活動報告や意見交換、式典を通じて東北地域における国際協力の未来を共有する貴重な場となりました。

■ 2025年度 JOCA東北ブロック会議 概要
樋口正之氏(東北ブロック代表評議員)による開会挨拶に続き、
その後、東北6県のOV会より年間事業報告が行われ、各県の課題や地域事情、若手育成、多文化共生イベントの取り組みなど、多岐にわたる実践が共有されました。
JICA東北 伊藤課長よりご来賓としてご挨拶をいただきました。
続いて亀山明生氏(JOCA理事)よりJOCA事業報告が行われ、全国的な動向や今後の取り組みの方向性について説明がありました。

最後に大山志保氏(岩手OV会会長)より閉会挨拶があり、参加者同士がつながりを深める場となりました。
ブロック会議の様子
集合写真



■ JOCV60周年 東北ブロック記念式典

午後からは60周年記念式典が開催され、岩手県知事をはじめご来賓からのご挨拶をいただきました。東北6県のOBOGが盛岡に集い、派遣国紹介、パネルトーク、多彩な企画を通して協力隊ならではの経験や想いが共有されました。参加者同士がつながりを深め、国際協力の意義を改めて見つめ直す場となりました。
樋口正之 東北代表評議員

ゲストスピーカーには、インスタリム株式会社CEO・徳島 泰 氏(フィリピンOV)が登壇し、協力隊経験から生まれた起業への挑戦と福祉×テクノロジーの取り組みについて貴重なお話をいただきました。


パネルトーク:各県代表の方の活動紹介

パネルトーク

宮城OV代表:中鉢典子(2015年度、マレーシア、青少年活動)

また、派遣国ブースや民族衣装紹介など、一般参加者も楽しめる企画が多くの来場者の関心を集めました。
メキシコ

マーシャル諸島

エクアドル

■ おわりに

今回の会議と記念式典を通じ、東北のOV会同士のつながりがより強まり、未来へ向けた国際協力の可能性を再確認する機会となりました。宮城OV会としても、今後さらに地域との連携や若手支援の強化を進めていきたいと思います。皆さまの熱い想い、そして行動力が集結し、東北ブロックとして大変意義深い式典へ参加することができました。
宮城からの参加者

岩手OV会の皆さま、ご来賓の皆さま、そして運営や準備にご尽力くださったすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。

2025年11月30日日曜日

JICA海外協力隊2025年度2次隊出発隊員・帰国隊員 表敬訪問同行・壮行会を開催

・日時:2025年11月25日(月曜) ・場所:宮城県庁 ・表敬者:出発隊員3名      帰国隊員1名
【出発隊員】2025年度2次隊 ①日本語教師    :インドネシア ②青少年活動    :ケニア ③コミュニティ開発 :グアテマラ 【帰国隊員】 ①障害児・者支援  :ナミビア 宮城県庁より 小林徳光 副知事 へ表敬訪問をいたしました。 ①小林副知事よりご挨拶、みやぎ絆大使授与 ②JICA東北花立所長よりご挨拶、宮城県のJICA海外協力隊における現状等 ③表敬者ご挨拶、活動抱負、活動報告と歓談
【 同行者 】 ・JICA東北:花立大民(所長)  伊藤教之(市民参加協力課 課長)  佐藤直美(国内協力員)  清水貴央(国内協力員) ・宮城県青年海外協力隊を支援する会:  星英次(会長)  郷古雅春(副会長) ・宮城青年海外協力協会(宮城OB会):  三浦ななみ(副会長)
【壮行会/慰労会】 ・日 時 11月25日(火) 12時15分 ・場 所 花はん
出発される皆さまの新たな挑戦と、帰国された隊員の皆さまのご活躍に、心より敬意を表します! 宮城から世界へ、そして世界での経験を再び宮城の地域へ――。 今後も、出発隊員の安全と健康、そして実りある活動を願うとともに、帰国後の活躍の場づくりにも引き続き取り組んでまいります。 今後の活動報告やイベント情報も随時ブログで発信してまいりますので、ぜひご覧ください。 引き続き、温かいご支援とご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2025年11月24日月曜日

【開催報告】Go hand in hand with ー日本と世界の手を取り合ってー

2025年9月27日-28日に 「あすとつながる ぐりりパーク:」 「Go hand in hand with ― 日本と世界の手を取り合って ―」 が開催されました。
宮城青年海外協力協会では、JICA東北センターと共催し、世界の国旗をモチーフにした缶バッジづくり体験や、各国の民族衣装展示、JICA海外協力隊事業の説明・相談コーナーを実施しました。
子どもから大人まで多くの来場者にご参加いただき、国際協力や世界の文化に親しむ温かい交流の場となりました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

2025年10月14日火曜日

ペルー・シカン国立博物館で「日本の災害展」開催

〜東日本大震災と広島から学ぶ防災の知恵〜 

 相原淳一さん(2024‐2次隊/学芸員) が企画・監修した展示 
「日本の災害展(Exposición sobre los Desastres en Japón)」が、ペルーのシカン国立博物館(Museo Nacional de Sicán) にて開催されています。 

 本展示では、「災害から学び、未来へつなぐ」 をテーマに、 広島の原爆(1945年)による人為的災害 東日本大震災(2011年)による自然災害 の2つの出来事を中心に、災害の歴史とその教訓を紹介しています。 特に、東日本大震災では宮城県・志津川の被災状況をパネルで伝え、1960年チリ地震津波による被害にも触れています。 展示を通じて、災害に立ち向かう日本の地域社会の姿を現地の方々に知っていただくとともに、「過去から学ぶ防災文化」の大切さを発信しています。
 🗓 開催概要 期間:2025年10月7日(火)〜11月9日(日) 
 時間:9:00〜17:00(火〜日曜) 
 入場料:無料 
 会場:Museo Nacional de Sicán(ペルー・ランバイエケ州) 
 主催:シカン国立博物館 企画・協力:JICAボランティア/相原淳一 氏(考古学・文化財) 
 関連イベント 
 開会式:10月7日(火)14:30〜 
 講演会①:10月21日(火)14:30〜  「気候危機へのシカン文化の対応」など 
 講演会②:11月4日(火)14:30〜  「日本とペルーの文化財協力」など 相原さんは、「災害は文化を変える力を持つ。日本とペルーの災害の歴史を重ね合わせ、未来への学びにしたい」と語っています。 東日本大震災の被災地・宮城の経験が、海を越えてペルーで共有されていることは、私たちにとっても大きな誇りです。 国際協力を通じて広がる“つながり”の形を、ぜひ感じてください。

ラオハンディクラフトフェスティバル

ラオスに行こう!
イベントの案内 2023年3次隊、ラオス、手工芸、遠藤奈津子様より情報共有です。 
 2025年もラオスでは、多彩な文化と魅力を体験できるイベントが開催されます。 
 ぜひこの機会にラオスを訪れてみませんか? 

 ラオハンディクラフトフェスティバル 

10月22日(水)~26日(日) 
ラオス各地から手工芸品が一堂に会する、国内最大級の販売イベント。手織りシルク製品や少数民族の布など、ラオスの魅力が満載です。 タート・ルアン祭り 11月5日(水) ラオス最大の仏教行事。国内外から僧侶や参拝者が集まり、荘厳な雰囲気に包まれます。特に当日の托鉢は圧巻です。 ビエンチャン国際マラソン 12月14日(日) 首都ビエンチャンを舞台に開催されるマラソン大会。観光名所タートルアンを出発し、パトゥーサイを通過するコースを走ります。フル・ハーフ・10km・5kmから選べます。 📩 お問い合わせ natsuko.tingki@gmail.com